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Summary 鮑遠征八月編
Beginning DateTime 18th August 2007 Saturday   4:00 (GMT-08:00)
Finishing DateTime 19th August 2007 Sunday   18:00 (GMT-08:00)
Location Sonoma County
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Description われわれエビダイバーは、南カリフォルニアの大自然によって育てられ、いわば南カリフォルニアの大自然はわれわれの父でもあり、兄でもある。その恩義に報いるに、今回の北カリフォルニアへの鮑遠征のような無謀的行為に出るのは何故であるか。

かえりみれば、私は二年、エビダイバーを擁する南カリフォルニアで海老馬鹿としての待遇を受け、一片の打算もない教育を受け、又われわれも心からカリフォルニアの大自然を愛し、もはや日本にはない「真のハンティング場」をここに夢み、ここでこそ「1リットルの涙」後ついに知らなかった男の涙を知った。ここで流したわれわれの汗は純一であり、自然保護アンドハッピーハンティングの精神を相共にする同志として共にマラガーの海底を馳駆した。このことには一点の疑いもない。われわれにとってカリフォルニアの大自然は故郷であり、生ぬるい現代アメリカで凛冽の気を呼吸できる唯一の場所であった。北、南の諸師匠から受けた愛情は測り知れない。しかもなお、敢えてこの挙に出たのは何故であるか。たとえ強弁と云われようとも、鮑を愛するが故であると私は断言する。

 銘記せよ! 二千六年六月十七日という日は、エビダイバーにとっては大変革の日だった。創立以来数十年に亘って、近隣の海を愛していたわれわれにとって、決定的にパラダイムシフトが要求され、宴会では高級食材が追加され、北カリフォルニアまで行ってダイビングするなんて面倒なりという打算主義的海老馬鹿適当主義的時々平目捕獲的帆立及蛤美味的検討課題を晴れ晴れと払拭した日だった。論理的に正に、この日を境にして、それまでエビダイバーの私生児であつた鮑遠征隊は、「鮑ダイバー」として認知されたのである。これ以上のパラドックスがあろうか。

 われわれはこの日以後のエビダイバーに一刻一刻注視した。われわれが夢みていたように、もしカリフォルニアのハンター達に武士の魂が残っているならば、どうしてこの事態を黙視しえよう。エビダイバーなのに鮑採りとは、何たる論理的矛盾であろう。男であれば、男の衿がどうしてこれを容認しえよう。我慢に我慢を重ねても、守るべき最後の一線をこえれば、決然起ち上るのが男であり武士である。

 われわれは1ヶ月待った。7月は禁漁期間だからである。最後の2週間位は熱烈に待った。もう待てぬ。私を採ってと渇望する鮑を待たせるわけには行かぬ。共に起って義のために共に旅にでないか。鮑の刺身を食せずして何が人生か。今こそわれわれは超希少価値の所在を諸君の目に見せてやる。それはコンチでもウニでもない。鮑だ。われわれの愛する歴史と伝統の味、鮑だ。これを根性をぶつけて採りに行く奴はいないのか。もしいれば、今からでも共に起ち、共に行こう。われわれは至純の魂を持つ諸君が、一個の男子、真の武士として蘇えることを熱望するあまり、この挙に出たのである。

来たれ、若人、胸を張れ!

決起:八月十八日 午前四時
Categories 突攻予定
Submitter 長兵衛
Class Public
Recur Rules
Last Modified 8th August 2007 Wednesday
piCal-0.8




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