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レポート - Entries for kio
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2007/10/11

Author: kio (3:04 pm)
昨日の昼間の12時ごろ、波がすこしあるのでサーフィンしようかなと思ったが、おもいなおして以前、フリーダイブで明け方に6匹捕まえたところの逆の方向が未開拓なのでそっちをチェックしにいくことにした。例によってフリーダイブ。

あっちこっちのあと、暫く行くと深さ3~4Mのところにいい感じの岩とイールグラスが見えてきた。潜ってみると、突然現れた2ポンド近いのを一匹をあせって逃がしてしまう(残念!)。その後、慎重に岩の周りをまわり、岩の横からイールグラスの中のほうを調べる。岩の付近はサージが結構あるが、岩にしがみつきながら調べる事は出来る。暫く行くと、なんとなく、海老がいそうな気配がしてきた。そこでさらに丁寧にイールグラスをかきわけて調べると、30~40センチぐらい先のイールグラスのなかにかろうじて海老の胴体がみえる。

(いたいた。。。)

大きさはわからないが、どうやら海老はむこうむきのようで、こっちには気づいていないらしい。私の息はまだ大丈夫。この海老の下の岩はどちらかというと平ら。まわりのイールグラスが邪魔だが、すばやく海老の胴体を岩に押し付ければ、何とかなるだろうと判断。自分の体の位置を確認し、腕をぱっと伸ばす方向をきめて。。。

えい!(と、右手をすばやく伸ばし、胴体を押さえつける)

ばたばたばた、、、くくく。。。

さらにすばやく左手をあわせイールグラスごと、胴体をつかむ。

なにか大きな感じが手から伝わってくるが、全体は見えない。
イールグラスが糸のように海老の胴体に絡まってひっぱってもとれない。

というまもなく私はサージで頭を下に、体がひっくり返って舞い上がる。
だが、海老とイールグラスをそのまま両手でがっしりつかみ、にがさないよう一生懸命。

うううう。

体にはかまわず、少しずつイールグラスをほどき、
岩に足をふまえて、体を伸ばしイールグラスごと海老をもちあげる。。

ああああ うまくいった。。。

おおきい!

全体はみえないが手に伝わってくる胴体の感じと目の前にみえる足の大きいのがわかる。
慎重に左手で海老を胸に押し付けて、もう逃げないことを確認し、水面に向かって上がりながら、ゆっくり右手でバッグのフックを開ける。

(ここまでくれば何も急ぐことはないのだ)

バッグにいれようとすると、海老の大きな足がネットに引っかかってなかなかはいらないが、もう一息。。。

ああああー

どこからか喜びがわきでてくる。

わああああ。

ネットに引っかかった足を丁寧にはずし、海老をバッグに押し込み、フックを閉め、確認する!

やったあー

周りに誰もいない水の中、ひとり興奮で体がふるえる。呼吸が速い。
こんなことってあるのだろうか?!

何となく今年は大きいのが取れそうな予感がしていたけど、フリーダイブでとは?!?!

(時々、ネットの中に海老がいるのを確認しながら、意気揚々岸にむかっていったのです。)

後で重さを量ってみたら五ポンド。

不思議なことってあるんだね!

今期11匹目、海老取りキャリア三年目の快挙でした。

いえにかえって写真をたくさんとった後、隣の奥さんにみせたら、チャイニーズのスーパーで海老の生きてるのを一ポンドあたり$12,99ドルで売っていたとの事です。

へ~。

きお

(写真は別途ギャラリーのほうにのせておきます)

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