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レポート - Entry for ebizo
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2006/02/04
コネリンと行く VOL.2

Author: ebizo (9:08 am)
またしても土管に来てしまった。
先週の「いい思い」を記憶に入水前から気合が入る。

「コネリンと行く VOL.2」

ココは超有名ポイントの南端に位置しているが、捕獲が極めて難しい為か、何故か他のダイバーがまったく寄り付かないポイントである。
言えば数年来の私達2人だけの秘密のポイントである。

作戦と言えば、「どちらかが追い出す役目で、他がひたすら出てくるのを待って仕留める。」である。でもたまに追い出すほうに飛び出す慌てもののエビがいるので一切最中に気を抜くことができないのである。

最初はいつものように「あれ?今日はだめかな?」で数分を費やし、そこを諦めまだ暗い水中を180度に向かう。

「えっ!でかい!」

土管の中に特大、大、大の3匹を発見。
大2匹を何とかバックに入れ最後の特大を待つこと数分。なかなか出てこないのである。
格闘の後で濁りが入り土管の中は視界数十センチである。コネリンから「捕った?」の合図も「あと1匹デカイのがいる」と返答。さらに数分を費やす。
深深度下では酸素消費ももちろんだが、体温の低下がキツイ!
なんと透明度不足の中お互いのコミュニケーションがずれコネリンが最初に特大を仕留めていたのだった。

気を取り直し別の土管へ。

「えっ、またでかい!」

特大2、大2の4匹がいる。
間違いなくリーガルを超えている数匹が手をすり抜けても反応せずやり過ごし、大物だけを待つこと数分。特大、大、大を私が、特大で反対に飛び出したのをコネリンがゲット。

別の土管へ移動。

「うそでしょ!またデカイのがいるよ!」

そこからは捕ってはちぎって、ちぎっては捕っての繰り返しで、結局20数分のダイブタイムでもう一匹のエビすらゲームバックに入らない状況である。

今度は浮上するも、ゲームバックが重くてボートに引き上げられないのである。何とか四苦八苦し疲労困ぱいの状態で船上にたどり着く。

お互い、興奮と疲労でしばらく言葉も出ない。

「イヤー、凄かった」

ドックに戻ってもまた興奮状態が続く。

「信じられない!」

ようやく、ウォッカが体を温め始めた頃、正気に戻った我々はある意地悪を考え出したのだ。

今日は総会が開催される。
そこで他のメンバーに「エビみる?」すると当然見る。
次に「これいる?」すると当然「いる」で「じゃあ好きなの持っていって」となるわけである。
で、「3月の禁猟までに同じ大きさの返してね」と止めを刺すわけだ。
「あ~楽しみだ~っと」
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