レポート - Entries for keiichi |
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2008/07/28
Category: なんでもレポート :
Author: keiichi (8:49 am)
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2007/03/04
Category: なんでもレポート :
Author: keiichi (1:43 pm)
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2006/09/08
Category: なんでもレポート :
Author: keiichi (10:06 am)
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2006/07/05
Category: なんでもレポート :
Author: keiichi (6:32 pm)
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2006/07/05
2006/03/27
2006/03/15
Category: なんでもレポート :
Author: keiichi (3:59 am)
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「海の人(Panulirus Interruptus)」神秘に包まれた、謎の多い△△△△の生物。嵐の夜に遣って来て、朝になるといつの間にかその姿は消えてしまう。「いったい何処から来て、何処に帰っていくのであろう?」 海老馬鹿調査隊の永遠の謎が今夜、T調査隊長とY隊員によってその実態が明かされる!?... 環境汚染が日々進む今現在、「海の人」の住処が刻々となくなっている。 調査隊は8時に△△△△に集合し、出来る限りの「海の人」を救出するプランを立てる。ここ最近の悪天候の影響で、彼らも不安の境地にいるに違いない。T隊長は海老馬鹿調査隊が管理している「保護地区」に逃げ込んだ者達の救助にあたり、Y隊員は浅瀬に命からがら逃げ回っている者達の救助を優先する事にする。 潜行後まもなく、T隊長は保護地区から離れ、救助の手を求めていた「海の人」を発見。すぐに救助する。Y隊員は浅瀬を探索するが、今夜の海は何かがおかしい。海の中はいつになく静かにに見える。最初にコンパスを見ると270°。確実に予定の進度を指している。一分後もう一度コンパスをチェック。いつの間にか0°を向いて泳いでいる。潮流である。何度も進行方向を調整しながら、先に進むが、何かがおかしい。Y隊員の前に見慣れない世界が広がっていた。「ナビゲーションミスなのか!?」。いつも通り過ぎる、ラジカセや貝の死骸群が全く見当たらない。「俺はいったい何処に向かっているんだ~!?」50度の凍てつく水がウェットスーツの隙間から入り、闇から押し寄せる不安が一気に降り積もる。 XXフィートを進行中のT調査隊長が、XXフィートで「海老馬鹿保護地区」に到着。救助を求めていた4匹を発見、皆4ポンド近くはある大物であった。そのためか救助活動が難航。合流するはずであったY調査員がナビミスで迷子になったのも伴い、三匹をだけを救助する事に成功。後の一匹は帰りの空気残量が少ない為、悲しくも置き去りにする事となってしまった。 この時迷子になっていたY調査員に、強度の窒素酔いが襲っていた。脳裏を多々掠める「BBSフラッシュバック症候群」に犯されていたのである。数々のBBSのコンピュータースクリーンがチカチカ光り、水中ナビを困難にしていた。どれだけ泳いでも、合流地点の保護地区に到着できない。浅いXXフィートの深度でも水温は50°。いつの間にか潜行開始から20分が経過していた。すると目の前に大きな岩がゴロゴロ転がっている!?「え~!何処ここは!?」初めて見る光景に一瞬戸惑うが、冷静に考えてみる........「えっ、嘘、もしかしてここってジXXィー!?」 潮流に乗って、とんでもないオバーショットをしていたようである。今までは不可能と考えられていた距離まで泳いた。ここはXXフィートで、そこまで浅くはない。ゴツゴツした岩の中には巨大なサンドバス達が睡眠しており、まるで「龍宮城」の入り口の門番をしているようであった。少しその「龍宮城」の周りをウロウロして思ったのだが、「海の人達は皆、ここを密かな住処にしているのでは!?」 エアをチェック、この時点で2200はあったが、何処にいるかわからない不安とハイポサーミアにもなりかねない50°の冷たい水の為、調査を中断、急いで陸があると思われる90°に進度を取り「ジェットフィン、お前だけが頼りだ~!」と思いっきり泳ぐ。頭の中は真っ白でどれだけ泳いだか覚えていないが、とにかく必死で泳ぐ。ようやく貝の死骸群を見つけ、50分の摩訶不思議な調査ダイビングを終了する。 上がってみるとエア残量は1200ほど。と言う事は1000あればその「海の人」の棲家に辿り着ける事になる。今までの仮説では「XXXXの谷奥深くから餌を探しに来ている?」「いや、XXのジXXィーからでは?」と思われていたが、もしかして今夜発見したスポットが彼らの住処なのでは。この発見で△△△△の海老馬鹿調査隊の進路も大きく変わって行くであろう。今後の調査において大きな課題を残すダイビングとなった。だらだら書いたこの調査レポート、何が言いたかったかというと「流石はテリさん4ポンド&3ポンド級を4匹で、私は坊主(泣)」 P.S. えっ?なんでそんなにエアが残っているかって?それはこの夜一度も海の人とのバトルが無かったからです。坊主はあまり動きませんから、飯も食べないし、空気も吸いません(泣)テリさん海老ありがとうございまたした! T調査隊長に救出され喜びのあまりT氏に抱きつく「海の人(Panulirus Interruptus)」 |