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レポート - Entries for 長兵衛
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2006/10/01

Author: 長兵衛 (4:32 pm)
テリさんの大物ゲット。KCさんのリミット。SDKさん、FTCさん、Seiyaさん、海老蔵師匠のリーガルゲットで始まったオープニング。これからまさに海老馬鹿が馬鹿になるシーズンです。子供の友達からは「おまえのとーちゃん、えーびばか!」といわれる事を覚悟しておきましょう。

オープニングに二本潜った馬鹿
FTCさん、つっきーさん、長兵衛。だれも獲れませんでした。

そのあと海老馬鹿1号店で早速初物を頂きました。久しぶりの刺身はぷりっぷりでやっぱりおいしい。Maさんが作ってくれた赤飯や海老のブイヤベースも絶品でした。淡海和尚が持ってきてくれた特製漬けイカや海老蔵師匠秘蔵のアワビなどえらい豪華な料理が並び、深夜3:00amだというのに盛り上がった新年会となりました。


オープニング昼編その1
宴会が終了してから2~3時間仮眠した遠征組のえんちゃんとつっきーさんが海老蔵師匠とXXXへ!残念ながら獲物はいなかったようです。

オープニング昼編その2
2:00PM待ちに待ったさめひれに集合。総勢9人の馬鹿&監査役海老蔵師匠。9人の中にはえんちゃんとつっきーさんも含まれています。せっかくだから獲って欲しいところです。てりさん、FTCさんは余裕でリーガルサイズを数匹しとめ、FTCさんはリミット達成。そしてつっきーさんがやりました。4匹!すごいです。さめひれ好きのSeiyaさんが教えてあげた場所が良かったようです。ところでSeiyaさんは?聞かないであげときましょう。そしてあろうことかTakaさんが2匹ゲット!「こんなもんですか。ふふん」だって!どう思いますか、皆さん。ハナさん、淡海和尚、えんちゃん、長兵衛はBBのまま・・・

その後は1号店で軽く乾杯。


オープニング番外編
明けて10/1。つっきーさん(また!)、FTCさん、長兵衛で再度さめひれを攻めることになりました。今日も波なしのまずまずのコンディション。FTCさんはリミットには行きませんでしたが、前日海中に置いてきたスピアを見事みつけました。つっきーさんは魚とウニをゲット。前日はひげをそり、フードとグローブを新調しても獲れなかった私は、今日はドライブコースを変え、CDを桂吉朝からDoobie Brothersに変え、げんを担いだところ3匹ゲットできました。

その後はまたもや1号店で超美味エビパスタとスペアリブのランチでプチ宴会。自分で獲ったエビはうまいなー!ごっつぁんです!

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今シーズンも盛り上がりそうです。10/15の海老祭り楽しみですねー!

2006/07/19

Author: 長兵衛 (9:17 am)
今日はKCさん、FTCさんと私でXXXへ突撃。Takaさんは見学。

潜る前にFTCさんは「今日はホワイトシーバスを狙いますよー」と言い、KCさんは「何でもいいから獲らなくちゃK-子さんに怒られるんで」と言っていた。現時点でヒラメダービーの首位に立つ二人である。この何気ない会話の中に私は一種の緊張を感じていた。これは単なる当り障りの無いやりとりでなく、情報戦だ!と思った。お互いに自分の戦略を秘めつつ、相手の出方を探り合っている!
獲れたら「獲れちゃいましたー!いるとは思わなかったんですけどねー」としれっと言っちゃう腹なのだ。

今日のXXXは波なし、満潮、視界は今ひとつ。ヒラメは1枚小さめのを見ただけ。やっぱり夕方はだめなのか・・・

本日(7/18)の成果

KC:ケルプバス1
FTC:ぼんさん
私:ぼんさん

KCさんは海中でウニをあけ、よってくる魚を待ち伏せして「もうすぐわたしきっとあなたをふりむかせる」と歌いながらケルプバスをゲットしたらしい。これ面白そうなので今度やってみよう。

私は今回ホワイトシーバスの群れを初めて見た。目の前をでかい魚が通り過ぎる壮観さに見惚れてしまって突こうとした時はもう遅かった。その後も2回ほど1匹のホワイトを見たが、近づく事はできなかった。

け~こさんからおはぎの差し入れを頂いた。全て手作りのおはぎはそれはそれはおいしかった。あんこももち米も絶妙で、まじやばく、ほっぺた落ちた。

さて、気になるヒラメダービー動くのはいつか?
2006/06/19

Author: 長兵衛 (3:27 pm)
★アワビ旅行写真集はこちらのリンクから★

カラスカーで夜が明けて、朝6時に出発し、えんちゃんのダイブ仲間のツッキーさん、杉さんをピックアップして、アワビポイントに向かう。3時間半のドライブで最初のポイントに到着。アワビのみならず、ウニ、さかなが豊富にいる場所らしいが、波が強いので断念。次のポイントはそこから20分ほど南下したポイント。湾になっていて波はないとわかっているため、コンディションはチェックせず、着替えを開始する。SJ組はフロートをそれぞれ背負っている。これがアワビ採りの標準スタイルなのだ。私とSeiyaさんはブギーボードで対応。
どきどきする心臓を押さえつつなだらかな坂を下っていくと、がけに囲まれた静かな海が見えてきた。他のダイバーはほんの少し。えんちゃんのブリーフィングのあと、いよいよ出撃!


つき:ここからは実況は私、つき、解説は杉でお送りします。
さあ、始まりました。アワビダイブ祭り。杉さん、海の状況はどうですか?

:波は無いし、ちょうど干潮なので絶好のタイミングだね。海底まで9ft前後かな。深くてもせいぜい12,13ftだから結構楽だと思うよ。

つき:SJ組は準備してすぐポイントまで泳ぎ始めてます。LA組まず、FTCが海に入りました。おっと、一緒に行きましょうと言ってたのに、一人すごい勢いでSJ組を追っかけてます。

:海に入ったら我を忘れる・・・いいじゃないか。

つき:Seiya、長兵衛 も遅れてポイントまで泳いでいきます。海面温度52度。ちょっと冷たいですね。既にSJ組はアワビを採っているようです。さあ、初めてのLA組の活躍が見所です。杉さん、うまく素潜りするコツは?

:腹式呼吸で息を整え、潜行する時はゆーっくりフィンを使う事だね。浮上時はケルプがスノーケルに引っかからないように注意、これだよ。

つき:FTCはアワビを視認した模様です。バールを使っても、アワビが岩に密着して離れません。長兵衛は海底の石をバールでひっくり返しています。

:どれがアワビかわかってないんだねえ。まあ、海の中ではアワビは洗面器くらい大きく見えるからね。最初は分からないかもね。

つき:Seiyaは、おや、なまこに見とれてるようですよ。

:ネイチャーの血が騒ぐのかねぇ。

つき:おおっと、FTC最初の1個ゲットです。雄たけびを上げています。SJ組から賞賛の拍手が贈られています。嬉しそうです。

:最低1個は採らんとねえ。

つき:SJ組はもうリミットまで採れたようですね。おや、Seiyaがとれたーと叫んでおります。ふんふん、測ってみたらリーガルサイズじゃないと・・・残念そうな表情です。

:7インチがアワビの縦方向のミニマムでね、ゲージでちゃんと計測しないとあとが大変だからね。もしリーガルでなければ岩に密着するように返さんとあかんよ。

つき:長兵衛 どうか。おお、岩の横に張り付いているアワビを発見したようです。ねらいを定めてます。バールを突っ込む動作を繰り返してます。

:ゴルフじゃないんだからさっさといかないとねえ。

つき:すっと入れて、てこの原理でぽこん、採れました。大事に抱えて浮上。ゲージをもって・・・リーガルのようです。

:この調子でどんどん採ってね、帰ったら捌いて酒を飲むと。いいじゃないか。

つき:さあ、SJ組は帰り始めています。LA組もそろそろリミットでしょうか?少し遅れて、帰り始めました。海に入ってから30分で終了です。杉さん、いかがですか。

:片道3時間かけて30分だけ潜る。いいじゃないか。

つき:いいアワビダイブでした。そろそろ時間のようです。曽野間海中 千個の鮑、清香馥郁(せいこうふくいく)十分に開く 好文豈是(こうぶんあにこれ) 威武無からんや 冷裡(れいり)夏を占む 天下の魁(さきがけ)。 次回は8月にお会いしましょう。

ちなみに上の漢文の意味は次の通り。
ソノマには千個はあろうかと思われる鮑があり、今そこここに存在し、磯の香りを漂わせている。昔、晋の武帝が学問を好むと鮑がくねくねと動き、学問をやめると動かなくなった故事から鮑を好文と称するようになったというが、鮑に武の威力がないといえようか、冷たい海の中を冒して動き、夏の魁をなすのはこの鮑の他にはあるまい。


帰るときは全員のアワビを並べさせられ、ライセンスとともに厳重にチェックされた。
えんちゃん宅へ戻り、まずSan Joseの街を見渡せるジャクージへ。その後はえんちゃんによるアワビ料理教室。そしてツッキーさんも加わって広い庭の一角で宴会開始。でてくるでてくるアワビのフルコース。


まず、肝のねぎポン酢和え、

う・・・うまい!ねっとりしてて、ポン酢が良く合う。日本酒のつまみにぴったり。

次に薄作り、

これか!わさび醤油で、口に入れるとこりこりして、じんわりと深い味があります。止まりません。

次は梅和え、

わぁ~!口の中が喜んでます。適度な歯ごたえと梅とのコンビネーションが感動ものです。

アスパラとアワビのブラックビーン炒め

アスパラとの相性抜群!薄く切って炒めた鮑は刺身とまた味わいが違い、これまた絶品なり。

ハマグリは刺身と湯引きにして好評を得た、と思う。この後も、家庭菜園で作った水菜のサラダ、サーモンのホイル焼き、カニ、鮑とろろ丼、潮汁も食べながら、ダイブ談義に花が咲いた。


我々が鮑採りをすごいなあと思っているように、えんちゃんさん達はEbidiverをすごいと考えているのが面白かった。えんちゃんは第一印象は実直なビジネスマンという感じだが、話をしてみると遊びの達人で気さくなにいちゃんであることが判明した。奥さんののりさんも明るくて楽しい方。ツッキーさんは豪放磊落で、たんたんと繰り出される武勇伝はめちゃくちゃ面白かった。

この愉快な1日は朝から晩までカンペキだった

謝辞
えんちゃん、のりさん、ツッキーさん、杉さん、本当に有難う御座います。無事あわびを持ち帰る事ができたのは皆様のおかげです。大邸宅に泊まらせて頂いたことも深く感謝しております。今度の海老の解禁日、お待ちしてますよ!
FTCさん、Seiyaさん、お疲れ様でした&ありがとさんです!
2006/06/19

Author: 長兵衛 (9:15 am)
★アワビ旅行写真集はこちらのリンクから★

4月17日のえんちゃんの「アワビシーズン開幕」のレポートで「こんなにすごいことをやっている人が北に居るのか!」と皆思ったはず。アワビはサンフランシスコからさらに北へ行かないと採ることができない。メキシコという手もあるが、アメリカには持ち込みできないし・・・。それに素潜りのみという制約がある。
しかし、頑張れば何とかならんもんでもないということで、酔狂な3人が挑戦する事になった。動機は「アワビ食べたい!」。
FTCさんは既にアワビのうまさは経験済みでアワビ崇拝者になっている。Seiyaさんは「エビのさしみ以上の衝撃がある」の言葉につられたらしい。私は日本の回転寿司で食べた事があるような気がするが、そもそもアワビのような高級食材が回転寿司にあるとは思えないので、記憶違いの可能盛大である。
我々は金曜日の休みを申請し、通信販売でアワビゲージとアバロニハンマー(バール)を購入し、DFGのオフィスでライセンスを手に入れ、インターネットで情報を集め、仕事中に息を止めて、着実に準備をしてきた。


日程
6/16 LA -> Oxnard(ハマグリ) -> San Jose
6/17 San Jose -> Sonoma(アワビ) -> San Jose
6/18 San Jose -> LA

さてさて、6月16日アワビの旅の始まりである。
まずはOxnardに寄って、えんちゃんへのお土産としてのハマグリ採りとスキンダイビングの練習を行う。FTCさんがタンクを背負い、素潜り練習用フロートのアンカリング&ハマグリ採りの後素潜り練習、Seiyaさんと私は素潜りの練習で、採れるなら採ってやろうという計画。FTCさんと私はリップカレントに乗ってポイントに浮いてSeiyaさんを待っていたが、なかなか来ないのでとりあえずアンカリング。外沖に向かうカレントが強く、アンカーとフロートを結ぶラインが斜めになっている。

まさかこの後あんな事態になるなんて、この時は考えてもみなかった・・・。

証言その1(Seiya)
いつものように波に入りました。今回初めてスキンダイビングに挑戦するわけですが、体力には自信がありますし、何とかなると思っていました。リップカレントにのって進んでいくと2つの光る物体が高速で移動しているのが見えたんです。よく見えなかったのですが・・・ええ、あれは人間の動きではありませんよ。私は先に行っている2人にこのことを知らせようとしたとたんに、何者かに足を引っ張られ、さらに横波にもまれ、気付くとウェイトもフィンも外れていました。怖かったですよ。ようやく浜に上がったときは疲労の極に達していて、20分は動く事ができませんでした。あの物体は何だったんでしょうね。

証言その2(長兵衛 )
FTCさんがハマグリ4個をフロートに入れ、さらに採るために潜っていきました。私はその頃にはようやく15ftの海底まで潜れるようになっていました。息を整え、ラインに沿って潜りますと、10ftあたりで、海底に2つの光が見えました。何かなと思い、ラインをたどろうとしたら、取れるはずのないアンカー側のラインのクリップがはずれているのに気付きました。水面に上がり、FTCさんに知らせるために、フロートの金具を三三七拍子(緊急だ、緊急だ、緊急事態の発生だ)で鳴らしたのですが、まあ、聞こえないでしょうね。FTCさんが上がってきたらアンカーを探してもらおうと、水面で待つ事にしたんです。はい、得体の知れないあの光が気になりましたが、アンカーは無くしたくなかったんですよ。


証言その3(FTC)
水面のカレントと海底のカレントの向きが逆で、加えてこれまで経験した事の無い強さの流れだったので、1箇所に留まるのに全力でフィンキックしなければなりませんでした。さらに視界も悪く、とにかく砂を三つ又で刺し続けるしかありませんでした。不思議なのは例のピロピロ(ハマグリサイン)が全く見えなかったことです。やっとの思いで、数個確保して浮上してみると、長兵衛 さんがかなり遠くにいるではありませんか。流されているんです。もちろん、大声で呼びかけましたし、手を振って合図しましたよ。ですが気付く様子もないので、まずは浜に上がって911するしかないと思いました。光ですか?帰り際に海中に怪しい2つの光を見ましたが、確かめる余裕はないですよ。ただ、帰る時になってピロピロが現れだしたのは変だなとは思いました。

2隻のコーストガードの船が浮かんでいる私の近くに着た。何も知らない私は単なるパトロールだと思い、”No problem”と応えるしかなかった。浮かんでいるだけでも疲れるが救助されるほどじゃない。色々話しているうちに桟橋の近くに押し戻されてきたのでコーストガードが去った後に浜にあがることにした。そして一息ついた後で911に連絡されたことを知った。そしてそれぞれ大変な思いをした事も。


とにかく無事であることに感謝し、FTCさんの奥様の手作り弁当を頂く事に。うまい!愛情こもってる! 写真撮ってなかったのが残念!
さらに嬉しい事には目の前にはカーイーアメリカンギャルが!男性諸君にプレゼント。下の暗号を解読されたし。
下の写真をズームしてみよう Goodでしょう?


途中でスポーツシャレーに寄り道し、San Joseに着いたのが7:30pm。皆そうとうくたびれた。えんちゃんにラーメン店に連れて行っていただいた。おお、以前San Joseに住んでる頃通った店で、えんちゃんがその店に深く関わっていたとの事。満足して、えんちゃん宅へ。少し飲んで就寝(全員寝てるまーに装着)。アワビ採りはいよいよ明日。続きは後編で!

(つづく)
2006/05/05

Author: 長兵衛 (9:30 am)
ピズモクラムの名前の由来を調べました。ご存知の方は多いと思いますが、念のため報告致します。

話は大航海時代に遡ります。

当時スペインでは、水槽に海水を入れ貝同士を闘わせる、いわゆる「闘貝」が流行っていました。女王イザベルものめり込んだ一人であり、最強の貝を探すよう部下に命じました。

しばらくして女王は尋ねます。
「最強の貝は見つかりましたか?」
「フェニキアから取り寄せた貝は強いです。ですが、騙してでも勝とうという気持ちがあります。」

また、しばらくして女王は尋ねます。
「最強の貝は見つかりましたか?」
「インドから取り寄せた貝はさらに強いです。ですが、かっとなりやすくてまわりが見えない時があります。」

また、しばらくして女王は尋ねます。
「最強の貝は見つかりましたか?」
「ジパングから取り寄せた貝はもっと強いです。ですが、威張っていて自信過剰のようです。」

また、しばらくして女王は尋ねます。
「最強の貝は見つかりましたか?」
「この貝はこれまでで一番強いでしょう。徳が充実していて、相手がどんなに挑発しようともけなそうともまるで木でできた貝のように超然としています。」

実際に闘わせてみると、泰然自若とした貝に対して、相手はぺこりと頭を下げ、引き下がっていくではありませんか。徳が満ちていると闘わずして相手に勝つ事ができるということです。

この貝は当時発見されたばかりのアメリカで採れた貝で、ペーパーウェイトのようにどっしりしているということでPisapapeles(スペイン語のペーパーウェイト)と呼ばれました。これがなまってPismoと呼ばれるようになったという事です。



おまけの話
第三十五代横綱の双葉山はこの「木貝」の話を酒の席である学者から聞きました。徳を積むことこそが強くなる道であると考えた双葉山は昭和11年の春場所から白星をあげ続けます。連戦連勝で快進撃を続けていたある日、その学者宛てに電報が届きます。
「ワレイマダモッカイタリエズ フタバヤマ」
学者は双葉山の連勝が途切れた事を悟るのでした。安藝ノ海に外掛けで敗れ、歴史的記録は69連勝で終わりました。












この話はパロディです。真剣に読まれた方、ゴメンナサイ。悔しかったら他の人にもっともらしく語り伝えちゃって下さい
2006/04/15

Author: 長兵衛 (6:30 pm)


シーン1:バックミュージック(仁義なき闘い)
KC親分登場(広島出身)
「今日はとったるけえの。いでよ、KC一家のものども!」
三つ又の山(奈良出身)
ドライバーの景(神奈川出身)
流れ星の板(高知出身)

KC「わしらの気合を見せたれや。砂に潜ろうとするやつがおったら、連れてこいや。勝負したるけえ。おし、いけー!」

シーン2:流れ星の板
ざく、ざく、カニ、ざく、ざく、ざく「難しいと聞いちょったが・・・。まっこととりたかぜよ。」ざく、ざく、ざく、ざく、ざく、カニ、ざく、がき!「おお、これじゃ!けっこう簡単じゃきに!あ、こっちにも!あは、あはは、楽しか~」

シーン3:ドライバーの景
ざく、ざく、カニ、ざく、ざく、ざく「視界悪いじゃん。今日はこのコンディションじゃ誰も採れないだろうね。」ざく、がき!「よっし!ああー!サージ強くて流される。」ざく、がき!「ああー!また流される。」ざく、ざく、がき!「あ、とれた。何となくまぐれで採れちゃった。今日は全員でこれだけかもしれないね。うしし」

シーン4:三つ又の山
ざく、ざく、カニ、ざく、ざく、ざく「あきまへんなあ。でも負けへんで。ジェットフィン、おまえだけが頼りだー!」ざく、ざく、ざく、ざく、ざく、カニ、ざく、がき!「ええサイズやん。ほな次いこかー」ざく、がき!「採れる採れる!よし、あがったろ。おもた!」浜にあがる三つ又の山「あー!KC親分が打ち上げられてはる!おやぶーん大丈夫でっか」
KC「わしゃあここで皆の健闘を祈っとったんじゃ。それがわしのつとめじゃけのう」
山「ほなら、親分の分もう一回行ってきますわ」
KC「やるのう・・・」

シーン5:ランチ バックミュージック(Ready Steady Diving)
KC「皆よう頑張ったのう。今日はホットドッグじゃ」
景「たまごとヤキソバとソーセージの3種類。さすがKe-Ko姐御!」
山「うまいなあ。ところで板さん、どうだったでっか、今日は」
板「難しいから楽しい思うちょります。昨日はわくわくして3時まで眠れなかったぜよ(実話)」
KC「頼もしいのう。まあ、飲め」

シーン6:ラスト バックミュージック(平成ホテトル音頭)
談笑する4人に助っ人がドーベルマンを連れて現れ、話に加わる。青い空、波と戯れるサーファー達をバックに4人を斜め上空からパン。ズームしてエンドマーク。

エンドロール
帰りもなかなかエキサイティングでしたが、それはまた別の話。KCさん、本当にお世話になりました。感謝感謝です。副隊長、イダさん、お疲れです。最高の1日でしたね。Ke-Koさん、ご馳走様です。見送りに来てくれたコネリンさん、ありがとうございました。私は早速刺身で頂きました。やっぱりうまいです。又の機会を楽しみにしてます!
2006/03/30

Author: 長兵衛 (9:49 am)
海底で拾う様々な物。1つ1つに天の意思が働いています。秀真伝(ほつまつたえ)により解析された新時代の占いを早速試してみましょう。最近何を拾いましたか?

マスク&/orスノーケル:良くもなし、悪くもなしですが、コツコツと努力すれば報われるでしょう。

ライト:思いがけない人から連絡がありそう。礼儀正しく接することが肝心です。

ナイフ:気がかりだった問題がすっきり解決しそう。さびがなければ言う事なしです。

フィン:ハンティング運急上昇です。父母祖先及び恩人に感謝しましょう。

ゲームバッグ:まぬけな事をしそう。まぬけなりに精一杯生きていきましょう。

スピアポール:何気ない瞬間に幸福を感じるようになります。お酒は飲み過ぎないように。

水中銃:大吉です。ただ、拾ったら友人を呼んでご馳走をふるまう事が必要になります。

サイコロ:転んでも目が出ることから、幸運のアイテムと言われています。3年以内にかわいい彼女がみつかります。

ドル札:金運アップの予感。思い切った買い物に吉。

コイン:家運アップ。家を買うときは熟考することで最大の成果を得られます。

指輪:訳のわからない誤解を受け、がっくりくるので、それを避けるには早く指輪を海に返してあげることです。

タンク:滅多にない強運があなたを包んでいます。今すぐ宝くじを買いましょう。



Good Luck!!!
2006/03/11

Author: 長兵衛 (7:10 am)
今日の闘いは知力と知力の勝負だった、と思う。

その死闘は2ダイブ目であった。

視界1~2ftの悪さの中、海底を這うように進んでいく。このような悪条件のダイブでは目的の場所にたどり着くだけでもスキルと経験と十分な下準備が必要となる。
その目的の場所はコンクリートボックス。1辺約2メートルの正方形で、高さ約70センチ、厚さ約8センチのコンクリートの箱が海底約70ftの砂地にあり、海老たちの絶好の隠れ場所になっている。コンクリートボックスの対角線の頂点2箇所が崩れていて、海老や魚などが簡単に出入りできるようになっている。その2箇所の崩れてできた穴は、タンクが無ければ人間が入れるほどの大きさである。

コンクリートボックスを見つけたコネリン氏が帰途のための方角を確認している傍らで、私は中を覗きこむ。いた!でかいやつ!あれがまことしやかに語られる幻の15ポンドエビ、通称ベンジャミンではないか?私はすぐコネリン氏にでかいのがいる旨を手で合図する。即作戦開始である。

コネリン氏が水中ライトを突っ込んで対角線にいる私の方まで追い出すいつもの戦法だ。かなり待ってもベンの姿は現れない。コネリン氏が私が覗いている穴の方に来たので、私はすかさず対角の穴に移動する。この時コネリン氏は苦戦しつつもベンをかなり追い詰めていた。頭が見えたので手を伸ばした瞬間、ベンはそれまで潜んでいたストーンクラブへ反撃開始の指令を下す。マスクに向かって次々に襲いかかるカニにのけぞるコネリン氏。負けるもんかと位置を頻繁に変えて攻め続ける。ベンは砂を蹴り、わざと視界を悪くする。砂煙でほとんど見えないが、穴から出ようとすれば我々が必ず捕まえられるはずだ。よしアンテナだ!コネリン氏が砂煙に手を突っ込み捕らえる!むむっ小さい。とりあえず私のバッグに入れ、水中ライト攻撃を続ける。しかしこの時すでにベンはコンクリートボックスから脱出していた。部下の捨て身の囮作戦でコネリン氏と私が1つの穴に集り、もう一つの穴があくのを待っていたのだ。
逃げたことも気づかない我々二人はその後長いことそこに留まっていたが、結局ベンの姿を見つけることはできず、作戦終了。

コネリン氏はボートに上がってから、獲れたエビをリリースした。そして錨を巻き上げながらぼそりとつぶやいた。

「敵ながらあっぱれであった・・・」
2006/02/11

Author: 長兵衛 (8:50 pm)
サカナ狙いで、テリさん、せいやさん、私が出撃しました。
私にとっては初めてのスピアフィッシングでした。三つ又のスピアヘッドを装着し、いざ出陣。
リーフは魚影が濃く、早速、でかいパーチを獲る事ができました。正確に言うと、一度捕らえた後、スリングに通そうとして逃げられたやつをもう一度スピアでついた、とこんな具合です。サクっていう感じで突き刺さるので、獲りやすい!でも、突き刺した後の処理をうまくやれるようにならないといけません。もたもたしてたら時間がもったいないし
タコも獲りました。エビは1匹も見ませんでした。
シーバスは動きが速く、ダメでした。最後に小さいパーチを獲って終了。
せいやさんと海上に漂って、テリさんが上がってくるのを待っていましたが、なかなか上がってこない!「こんなに長くなることはない!」「おかしい!」と本気で不安になりかけた頃、テリさんを発見。単に長く潜ってただけですか?ほんとはえらついてんじゃないですか? まあ、一安心。
せいやさんは調子悪かったようですが、たくさん獲り、テリさんもたくさん獲ってました。両人ともでかいものばかり!
私の大きいと思っていたものは小さいパーチで、小さいパーチに至っては「そんな小さいのよく獲れましたね」といびられるほどの小ささでした。
これでレポートは終わりたいのですが、恥を忍んで、今日の紛失報告。

三つ又のスピアヘッド

何でとれちゃうの?いつの間に まいったー

後で、まだバーゲンやってるあの店で三つ又買っておきました。今度のやつは返しつき。
しかし・・・・・何となく次はスピア自体をなくすような気がします。私ならやりかねん!・・・やりかねん!

総括
スピアフィッシングは超オモロ。
2006/02/06

Author: 長兵衛 (7:21 am)
3年3組 大佐 夏男

今日は待ちに待った「潜水と波乗り」の安売りの日です。いろいろな潜水用具が普段より値引きされていました。
木村君も来ていて、「どうせまたなくすから今のうちにかっておくねん」と言いました。もんきち君が潜水用服と空気缶を買いました。僕も欲しくなり、「とうちゃん、うちももんきち君と同じものこうて欲しい」と頼んだら、お父さんは、値札を見て「こんなもん、いくらでもこうたるわい」と言ってくれました。その「からだ手袋」社製の潜水用服は六割引でした。
やりも買いました。穂先として、ひらめ用の返しがついたものの他に、せいや君が「三つ又だとおもろいようにさかなとれるで」と言ってたので、それも買いました。もちろんさかながとれた時にひっかけておくわっかも買いました。足ひれにつける留め具も思いきって買ってしまいました。本当は底がしっかりしたくつも欲しかったけれど、今回はがまんしました。
水中電灯は欲しいものが無かったので、「運動城」で買うことになると思います。
帰りにやりをくるまの荷室に入れようとしましたが、長すぎたので、後ろの座席に置くことにしました。僕が、「やりくらい入る大きい車欲しいな」と言ったら、「そやな、たあ坊。でもなそんな不自由があってこそ人間は頭つこうて工夫するもんなんや。頭つこうてつこうてつかいこましたれや」と運転しながら、頭をなでてくれました。さすがお父さんは普段はうかつでまぬけなだけにいい訳はかなりのもんだ、と思いました。
新しい装備で行く今度の潜水が楽しみです。

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